ページの先頭です。

第3回専門領域講習会 婦人科疾患

平成14年8月より平成15年11月まで、2年にわたって婦人科疾患につ いて80単位を履修する(社)日本鍼灸師会第3回専門領域講習会を行っております。 この講習では、規定の単位を取得すると(社)日本鍼灸師会より認定が受けられ るだけでなく、平成14年度と平成15年度の2年度にわたって(財)東洋療法研修試験財団の生涯研修制度の認定が受けられます。

平成14年9月29日

ビックパレットふくしま研修室 10:00〜16:30

講習1単位目の、公立岩瀬病院助産士の鈴木千保先生の講義です。

鈴木千保先生

『お産だけが助産士の仕事ではない。女性の一生・男性の一生、そして家族の歴史 を“生み・育てる”という視点からサポートし、“生きてゆく性”をサポートして いきます』と助産士の職業を紹介し、 『幼い頃からの生命の大切さを知り、人を大切にする心と、自分の幸せが同時に考 えられる心を育てるお手伝いを行う』と語られ、大変貴重なお話を伺うことができました。

鈴木千保先生

講義は、出生直後の新生児のビデオを使ったものを中心に行われ、 普段接することのできない周産期医療の一端を見させていただきました。

午前第2部の、国際メディカルテクノロジー専門学校で生理学で教鞭を執っておら れる中沢良平先生の講義です。

中沢良平先生

中沢先生は本会副会長で、臨床研認定者です。 福鍼会の学術研修では、外部講師のほか、中沢先生のように会員より講師を選定し て、その得意分野での学術の研鑽も行っております。

中沢良平先生

中沢先生の講義では、『鍼灸が及ぼす基礎体温への影響』と題し、女性のホルモン 系・生殖器系の生理についてOHPを使ってわかりやすく行われました。 今回の講習は、本来は(社)日本鍼灸師会の専門領域研修会ですが、鍼灸学校学生 なども広く参加しての講習となっています。

本日最後の講義です。 講師は山形県鍼灸師会会員で、山形県藤島町で開業している成沢三千子先生です。

成沢三千子先生

成沢先生は2代目の先生で、現在は3代目のご子息も鍼灸師として活躍されている 老舗です。

成沢三千子先生

成沢先生の講義は、不妊症から婦人科疾患について、その豊富な臨床経験に裏付けられた実技を中心としたものです。 実際にモデルを使い、腹診や舌診・脈心をもちいて得られた情報をもとに、わかり やすく講義していただきました。 また講義の途中に、実際の治療をもとにした質問が相次ぎ、大変内容の濃いものと なりました。

平成14年12月15日

国際メディカルテクノロジー専門学校 10:00〜16:30

講習1単位目は、星総合病院保健室 保健師の猪腰江美子先生の講義です。

猪腰江美子先生

講義内容は、ダイエットです。食事の管理を中心にお話して、いただきました。スライドをつかい、とても分かりやすく説明していただきました。

猪腰江美子先生

肥満であること、無理なダイエットの危険性などの話もでていました。

午前第2部は、星総合病院、精神科の医師 小野常夫先生の講義です。

小野常夫先生

不眠とストレスマネージメントという題でお話をされました。婦人科と不眠の関係や精神科でのストレスマネージメントの考え方や薬の使い方などの講義を受けました。

小野常夫先生

精神科の医師の講義を受けることができ、非常に貴重な体験でした。?

午後の講義は、赤門鍼灸柔整専門学校講師の佐藤英子先生です。

佐藤英子先生

前半は、プロジェクターを使って、東洋医学から見た、婦人科疾患の考え方、外陰炎や性器感染症の各論の講義を受けました。

佐藤英子先生

後半は、教室を移動して、実技です。触診のコツなど、普段の臨床にとても役に立つ内容でした。

平成15年4月27日

ビックパレットふくしま研修室 14:00〜16:00

平成15年度通常総会のあと、昼食をはさんで学術講習会(春季学術講習会)を行いました。  講師は、星総合病院で助産士として勤務されておられる、佐久間恵子先生です。

佐久間恵子

テーマは『小中高生のための性教育』で、性についての時代的背景をもとづいた変遷から、『婚姻関係にはまり込むものではなく、柔軟な性・共生関係で生きようとする人々』『母でもなく、父でもなく、男と女の関係を生きる』という、現代の男女の結びつきにまで及ぶ貴重なお話を伺いました。

午後後半の講義は、同じく星総合病院 管理栄養士である五十嵐京子先生による『各種疾患別栄養教室』です。

五十嵐京子先生

飽食時代となった現代は、糖尿病は特殊な病気ではなく、だれでもなりうる疾患であること。BMIによる肥満度の測定、適正カロリー摂取量の算出法を学びました。

平成15年8月3日

ビックアイ第2研修室 10:00〜16:30

午前の講義は、マリアクリニック院長 医師の今田かおる先生です。

今田かおる先生

今田かおる先生

「婦人科産科総論」というテーマで、西洋医学での婦人科疾患の考え方、治療法などの講義を受けました。

午後は、日本鍼灸理療専門学校で講師をされている遠藤美咲先生の講義です。

遠藤美咲先生

前半は、月経困難症と子宮筋腫にしぼって、鍼灸治療の考え方、適応不適応の鑑別などを学びました。

遠藤美咲先生

後半は実技です。先生の治療方法を分かりやすく説明をうけました。

平成15年9月28日

郡山市民文化センター5階集会室 10:00〜16:30

午前中は、前回と同じくマリアクリニック院長の今田かおる先生です。

今田かおる先生

今田かおる先生

講義は妊娠の神秘的なビデオから始まりました。先生が日頃の臨床で感じる「死から学ぶ生きること」についてのお話もあり、受講生は聞き入っていました。

午後は、国際メディカルテクノロジー専門学校鍼灸科講師である佐々木建彦先生の講義です。

佐々木建彦先生

「婦人科の主要疾患に対する鍼灸治療」というテーマで前半は、鍼の治効メカニズムの説明や自律神経に対する影響について講義でした。

佐々木建彦先生

後半は実技です。自律神経機能を方向付ける治療方法などを学びました。

平成15年11月16日

ビックパレットふくしま 小会議室2及び3 10:00〜16:00

この日は、第3回専門領域研修制度講習会(婦人科疾患)の最終日です。午前中の講師は、福島県立三春病院 診療部長で産婦人科の宗像正寛先生です。

宗像正寛先生

講義内容は、「正常産褥」「胎児・新生児」についてです。スライドを使い、非常に内容の濃い講義をしていただきました。

宗像正寛先生

講義中、何度も受講者から質問でましたが、先生はとても分かりやすく説明をされていました。

午後の講師は、神奈川県衛生学園専門学校講師の清水秀浩先生です。「産科の主要疾患に対する鍼灸治療」という内容です。

清水秀浩先生

前半は学科です。不妊・つわり・逆子などの治療ポイントや耳鍼法について講義をしていただきました。ご自身の臨床経験もたくさんお話していただき、大変興味深い内容でした。

清水秀浩先生

後半は、実技講習です。産科の主要疾患に対する耳鍼法を実際に受講者をモデルにして講習をうけました。  注)モデルが男性なのは受講者の中で一番耳の形が綺麗だったからです。

昨年の8月より始まり、無事に最終日を修了しました。いよいよ閉講式です。この講習会で講義をしていただいた講師の先生方ありがとうございました。

閉講式

安斎学術部長