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【報告】平成23年度冬季学術講習会

1月29日(日)に、郡山市ビッグアイにて本会23年度冬季学術講習会が開催されました。
その模様を報告いたします。

講演1『未来の鍼灸師たちへの提言
    震災時の地域鍼灸ケアシステムを考える
     ―より良い地域医療に貢献するために-』

   講 師  本会青年委員会副委員長
        はりきゅう今泉 院長 今泉洋平

昨年3月に発生し未曾有の大災害となった東日本大震災と、それによって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故による被災者に対して、本会ではボランティア治療を3月~6月まで行いました。

今後、このような大災害が起こらぬことを祈りつつ、これまでのボランティア活動を振り返り、再びこのような大災害が起きてしまった際、いかに円滑にボランティア活動が出来るか、未来の若い鍼灸師へ向けた提言をまとめました。
 
 
講演2『プライマリ・ケアとしての鍼灸医療と介護予防』
   講 師  本会副会長
        一寸法師ハリ治療院 院長 中沢良平

郡山市で鍼灸院を開設している傍ら、転倒予防などに介護予防教室
を積極的に開催している本会副会長、中沢先生の講演でした。

鍼灸師は腰痛や膝痛といった痛みを主に取り扱う国家資格を持った医療者ですが、これらの疾患の治療や再発予防は、現在の視点で見ると従来から介護予防運動としてすでに広く行われていたと力強く語っていました。
 
 
講演3『プライマリ・ケアとしての老年医療』
   講 師 福島県立医科大学医学部
       地域・家庭医療学講座 助教 石井 敦先生

県立福島医科大学 地域・家庭医療学講座でご活躍されている石井敦先生は、家庭医としての視点で老年医療分野をお話し下さいました。

高齢者に対して鍼灸院にて施術をする場合、気をつけることや、今まであった問題点などをグループディスカッションという手法で洗い出し、さまざまな解決法や対処法を聴講者全員で話し合いました。

お話しの最後に、『老年医療における鍼灸師の役割』というテーマで家庭医から期待する鍼灸についてお話しいただきました。

講習会後、講師の石井先生を囲み、ビッグアイ5階のイタリアンレストラン・ピアチェーレにて、新年の集いを開催しました。

(報告者:学術部・三瓶)

【予告】平成23年度冬季学術講習会のお知らせ

下記の通り、平成23年度冬季学術講習会を開催いたしますのでお知らせいたします。

期 日 : 平成24年1月29日(日)
      午前10時15分~(受付は午前10時00分より)
       

会 場 : 郡山駅前ビッグアイ7階 市民交流プラザ第3会議室

受講料 : 福島県鍼灸師会会員    :無 料
       上記会員の従業員      :3000円
       鍼灸学校学生         : 500円
       一般鍼灸師(非会員)    :5000円

内容
10:30~12:30
講演1『未来の鍼灸師たちへの提言
    震災時の地域鍼灸ケアシステムを考える
     ―より良い地域医療に貢献するために-』

   講 師  本会青年委員会副委員長
        はりきゅう今泉 院長 今泉洋平

13:00~14:30
講演2『プライマリ・ケアとしての鍼灸医療と介護予防』
   講 師  本会副会長
        一寸法師ハリ治療院 院長 中沢良平

14:30~16:00
講演3『プライマリ・ケアとしての老年医療』
   講 師 福島県立医科大学医学部
       地域・家庭医療学講座 助教 石井 敦先生

※本会会員の参加については、下記の通り本会生涯研修会・専門領域研修会の単位取得講座となっております。

講演1 (臨床2・専門領域専門科目2または共通科目2)
講演2(医学教養2・専門領域専門科目2または共通科目2)
講演3 (基礎医学2・専門領域専門科目2または共通科目2)


<お問い合わせ>

社団法人 福島県鍼灸師会 学術部・三瓶
電話0248-27-1846(三瓶鍼療院内)

【報告】23年度夏季学術講習会

8月28日(日)に、郡山・ビッグアイ7階にて本会23年度夏季学術講習会が開催されました。

講演1『福島で放射線と生きる~遺伝子の損傷修復と動的平衡』
   講 師  中山歯科矯正医院院長
        歯科医師 統合医学博士 中山孔壹先生

中山先生は、1本の歯でも全身の状態を観察して診療を行う矯正歯科領域で統合医療を実践する歯科医師の先生です。

福島第一原発事故による放射能問題で、放射能によるがんなどの晩発性障害から自己自衛を実践するための知識として生物に備わっている動的平衡や免疫の向上をお話しいただきました。

お話しいただいた脳内の報酬系回路は、実は鍼灸ともなじみの深いもので、ストレスをなくし、健やかな状態を保つことが免疫の向上につながるとお話しいただきました。
 
中山歯科矯正医院 http://www.nakayama-orthod.com/
 
 
講演2『地域における家庭医の役割~鍼灸師と家庭医の共通点を探る~』
   講 師 福島県立医科大学医学部 地域・家庭医療学講座
        助教 石井 敦先生

 
 
 
講演第二部は、福島県立医科大学で教鞭を執っておられる石井先生の講演でした。『家庭医』とは、知っているようでなかなか詳しく知っていらっしゃる方は少ないのではないでしょうか?

プライマリケアを実践している家庭医と鍼灸師との接点をグループディスカッションし、相似点や相違点を探ってみました。

講師の石井先生は、フロアから出たネガティブな意見も細かくメモされていらっしゃいました。

西と東と異なる医療を提供していますが、こうした医師と膝を交えて意見交換できる場は、大変ありがたいと感じました。

石井先生のブログ http://atsushii.blogspot.com/
 
 
 
症例発表:東北鍼灸学会発表リハーサル
   「鍼灸が奏功した膝関節水腫とその後のケア」
   演 者  本会青年部 永山 剛士
   座 長   々     白井和弥

9月18,19の二日間にわたって、山形県天童市で第45回東北鍼灸学会が開催されます。本会から、いわきの永山先生が発表することになり、そのリハーサルを行いました。

スライドに沿って実際の発表と同じ8分間で時間も計り発表しました。発表内容、言葉の言い回しにも推敲というにはなかなかハードな意見が続出しましたが、毎年、発表者はここで叩き上げられて珠玉の演題になって発表されます。
 

永山先生のweb http://www.0246takenoko.com/


<報告者・文責>

社団法人 福島県鍼灸師会 学術部・三瓶
電話0248-27-1846(三瓶鍼療院内) Fax0248-46-3114

第1回介護予防運動指導力向上研修会

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8月28日(日)の午前中は、介護予防推進委員会のセッティングした第1回介護予防運動指導力向上研修会を行いました。

日鍼会による介護予防運動指導員養成講座が、昨年の仙台、今年初めの郡山で行われ、福鍼会でも指導員が増えました。
しかし、実際に資格を生かして活動している先生は多くありません。

実際に活動している会員の経験・情報を多くの会員と共有し、資格を生かした活動を始めるためのきっかけにできればと思って、今回の研修会を開催した次第です。

内容は、測定の実技練習でした。企画した側としての感想として言うべきではないかもしれませんが、本当のところは練習するだけでなく、運動教室を準備段階から実際にやってみないと身につかない感じがします。(この研修会を終えての感想です。)

今回の研修会は「第1回」としており、第2回目以降もやっていくつもりです。参加した方々に少しでもメリットの多い内容を考えたいと思います。

【予告】8月28日(日) 本会夏季学術講習会 兼生涯研修会・専門領域研修会

下記の通り、平成23年度夏季学術講習会を開催いたしますのでお知らせいたします。

期 日 : 平成23年8月28日(日)
      午後1時50分~(受付は午後1時40分より)
       

会 場 : 郡山駅前ビッグアイ7階 市民交流プラザ第2会議室

受講料 : 福島県鍼灸師会会員    :無 料
       上記会員の従業員      :3000円
       全日本鍼灸学会会員(県内):3000円
       鍼灸学校学生         : 500円
       一般鍼灸師(非会員)    :5000円

内容
14:00~15:30
講演1『福島で放射線と生きる~遺伝子の損傷修復と動的平衡』
   講 師  中山歯科矯正医院院長
        歯科医師 統合医学博士 中山孔壹先生

15:30~16:00
症例発表:東北鍼灸学会発表リハーサル
   「鍼灸が奏功した膝関節水腫とその後のケア」
   演 者  本会青年部 永山 剛士
   座 長   々     白井和弥

16:00~17:30
講演2『地域における家庭医の役割~鍼灸師と家庭医の共通点を探る~』
   講 師 福島県立医科大学医学部 地域・家庭医療学講座
        助教 石井 敦先生

※本会会員の参加については、下記の通り本会生涯研修会・専門領域研修会の単位取得講座となっております。

講演1 (基礎医学2・専門領域専門科目2または共通科目2)
症例報告(臨床2・専門領域専門科目2または共通科目2)
講演2 (医学教養2・専門領域専門科目2または共通科目2)


<お問い合わせ>

社団法人 福島県鍼灸師会 学術部・三瓶
電話0248-27-1846(三瓶鍼療院内) Fax0248-46-3114

【開催案内】H23年8月28日 第1回介護予防運動指導力向上研修会

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介護予防推進委員会と青年委員会より、
【第1回介護予防運動指導力向上研修会】のお知らせです。

 昨年冬の仙台、今年冬の郡山で行われた介護予防運動指導員養成講座により、県内の多くの先生方が介護予防運動指導員の資格を取得しました。
 福鍼会の介護予防推進委員会では、介護予防運動指導の技能向上のために定期的な研修会を開催していきます。
 今回は、事前評価・事後評価の実技練習をメインとした研修会を行います。

 概要は以下の通りです。

・日時:平成23年8月28日(日)10:15~12:00(受付10時~)
・会場:ビッグアイ7階 市民交流プラザ 第2会議室
・内容:主に事前評価・事後評価の実技練習
・参加費:無料
・参加資格: 
 福鍼会の会員・非会員を問わず参加可能
 また介護予防運動指導員の資格の有無にかかわらず参加可能
・その他:
 実技を行いますので、動きやすい服装でおいで下さい。

詳細は先頭の画像ファイルをご参照下さい。(クリックで拡大します。)

申込み・問合せ先
 福鍼会介護予防推進委員長 今泉洋平
 E-MAIL 

小児はりで子育て支援

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7月16日(土)、かえっこバザールという子育て支援のイベントに参加してきました。

かえっこバザールは、子どものイベントとして全国各地で行われているイベントですが、福島県鍼灸師会青年委員会として鍼灸師が医療の立場から子育てにご協力できないかということで小児はりのボランティア活動としてワークショップに参加してきました。

会場は、多くの親子で賑わっていました。

小児はりのワークショップでは、食欲がない、食べむらがある、便秘、イライラしやすいといった症状をはじめ頭痛、目の疲れ、喘息、アトピー性皮膚炎、また、原発に関する問題など様々な症状の治療・ご相談に対応させていただきました。

また、次の機会がありましたら参加させていただきたいと思います。

第13回全日本鍼灸学会東北支部学術集会(本会生涯研修会・専門領域研修会6単位)

下記の通り、平成23年7月10日(日)に、福島県郡山市・国際メディカルテクノロジー専門学校において第13回全日本鍼灸学会東北支部学術集会が開催されます。

http://jsam.jp/contents/040211rkRyQk/

この学術集会で本会生涯研修会6単位・専門領域研修会6単位の取得となりますので、ふるってご参加をお願いいたします。

参加費については、全日本鍼灸学会会員である福鍼会会員は3000円、全日本鍼灸学会非会員の福鍼会会員は一般の5000円となります。


お問い合わせ:学術部・三瓶
         福島県白河市北登リ町5-1
         電話:0248-27-1846 (三瓶鍼療院内)

若手鍼灸師の交流会

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平成23年6月26日

地域で活躍されている鍼灸師の先生方と福島県鍼灸師会青年委員の交流会を行いました。

テーマは「福島県の鍼灸を考える」

それぞれの立場から活発な情報交換を行いました。

情報交換の後は、みなさんと郡山ビューホテルアネックスのレストランでランチをしました。

こうした交流を通して、組織力と高め、社会により良い情報を発信していければと思っております。

東日本大震災 GW中のボランティア治療(@ビッグパレットふくしま)

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 ゴールデンウィークの期間も、ビッグパレットふくしまにてボランティア治療を行いました。

 4月29日(金)昭和の日
 5月02日(月)
 5月03日(火)憲法記念日
 5月04日(水)みどりの日
 5月05日(木)こどもの日
の5日間、ボランティア治療を実施しました。

 2日と3日は和歌山県鍼灸師会の先生方が遠路はるばる応援に駆けつけて下さいました。
 和歌山の先生方は、鍼灸治療になじみの無い方々にも、パンフレット配布等で積極的に鍼灸治療の良さをアピールし、GWの最後の方は鍼灸を希望される方が非常に多くなり、和歌山の先生方のお陰だと感じます。

 今後は毎週日曜日に実施する予定です。

 避難されている方々の心身の健康維持にお役に立てるよう、継続していきます。